
イタリア各地 · No.56 / 103
パスタ・エ・パターテ
Pasta e patate
角切りのじゃがいもをシャロットとローズマリーで柔らかく煮、別ゆでしたピーペを加えて、芋のでんぷんを乳化させる。
この一皿を知る
じゃがいもの煮汁でパスタを仕上げるイタリアの家庭料理
チーズやトマトを使わず、煮崩れたじゃがいものでんぷんとオリーブ油で短いパスタを艶やかに覆う簡素な仕立て。熱湯を一度に注がず、リゾットのように少量ずつ足すことで、芋の角を残しながら濃い煮汁を作る。
合わせる麺
- 濃いじゃがいもソースを内側に抱えるピーペ・リガーテ
味を作る材料
- 黄色いじゃがいも
- ピーペ・リガーテ
- シャロット
- ローズマリー
- タイム
- エクストラバージンオリーブ油
調理シーンで見る作り方
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手順1:じゃがいもを均一な角切りにする
じゃがいもを小さく均一な角切りにし、シャロットを薄切りにする。鍋でオリーブ油、シャロット、ローズマリーを弱めの中火にかけ、焦がさず香りを引き出す。
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手順2:熱湯を足しながら約20分煮る
じゃがいもを加えて表面に油をまとわせ、熱湯を少量注ぐ。水分が減るたびに次の湯を足し、約20分、角が一部残りながら煮汁が乳白色になるまで煮る。
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手順3:別ゆでしたパスタを芋の鍋で仕上げる
ピーペを塩湯でアルデンテにゆで、じゃがいもの鍋へ移す。ゆで汁を少量ずつ加えて強めに混ぜ、芋のでんぷんをソース状にし、タイム、黒こしょう、生のオリーブ油で仕上げる。
おいしく作るポイント
- 熱湯を少量ずつ加えると、じゃがいもの表面だけが崩れて濃度になり、中心の食感は残る。冷水を足すと煮え方が不均一になる。
- パスタを移した後に一部の芋を木べらで軽く押すと乳化しやすい。全部をつぶしてマッシュポテト状にしない。
似たパスタとの違い
チーズやトマトで味を組み立てず、じゃがいもの煮崩れとゆで汁だけをパスタのソースへ変える。